ホームページ制作で疲れて箱に持たれる

失敗しない制作会社選びのチェックリスト|優良パートナーを見極める12の視点

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失敗しない制作会社選びのチェックリスト|優良パートナーを見極める12の視点

ホームページを作りたいけど、どこに頼めば良いかわからない」「以前依頼した会社との相性が悪かった」といった不安は、制作会社選びの難しさから生じます。

Webサイト制作会社は、単なる発注先ではなく、貴社のデジタル戦略を共に担うビジネスパートナーです。この選択を誤ると、時間、コスト、そしてビジネスチャンスを大きく失いかねません。

本記事では、ウェビデザインが考える「失敗しない制作会社選び」のための12のチェックリストを公開します。この視点を持つことで、あなたのビジネスにとって最適なパートナーを見つける手助けとなるでしょう。

1. 契約前に必須!「戦略と提案力」に関するチェック(5項目)

制作会社が貴社の課題を理解し、それを解決する能力があるかを判断する項目です。

1-1. 目的・課題の理解度と提案力

【視点】 単に言われたものを作るだけでなく、貴社のビジネスモデルや真の課題を深く理解し、解決策を提案してくれるか?

  • チェック: 初回ヒアリングで、具体的な事業内容や競合、最終的な目標(売上、採用など)について掘り下げて質問があるか。提案内容が「デザイン」ではなく「戦略」に基づいているか。

1-2. 実績と専門性の一致

【視点】 過去の実績が豊富で、特に貴社の「業界」や「目的」と似た制作経験があるか?

  • チェック: 制作実績を公開しているか。BtoB、EC、医療などの業界や、LP、採用サイトなどの目的別に実績があり、その成果を具体的に説明できるか。

1-3. 見積もりと費用の透明性

【視点】 見積もり内容が明確で、追加費用の発生条件が事前に提示されているか?

  • チェック: 見積もり書に「一式」表記がなく、各工程(ディレクション、デザイン、コーディング、システム)の費用が詳細に分かれているか。相場を大きく逸脱していないか、また、公開後の保守費用も明確か。

1-4. 制作体制とスケジュール管理

【視点】 制作体制が明確で、現実的かつ具体的なスケジュールを提示してくれるか?

  • チェック: プロジェクトメンバー(ディレクター、デザイナーなど)の役割が明確か。納期の遅延を防ぐためのお客様側のタスク(原稿準備など)についても具体的に提示してくれるか。

1-5. 知的財産権と契約内容

【視点】 制作物に関する知的財産権(著作権など)の帰属や、トラブル時の対応が明確に契約書に記載されているか?

  • チェック: 納品されたデザインやプログラムの著作権が、納品後にクライアント側へ移管されることが明確か。契約解除や瑕疵担保責任(納品後の不具合対応期間)についても確認する。

2. 制作中〜公開後に重要!「品質とサポート」に関するチェック(7項目)

制作中の品質管理と、長期的なビジネス成長を支えるサポート体制があるかを判断する項目です。

2-1. コミュニケーションと相性

【視点】 担当者とのコミュニケーションは円滑で、長期的なパートナーとして信頼できるか?

  • チェック: 問い合わせへの返信スピードと丁寧さ。専門用語を使わず分かりやすい言葉で説明してくれるか。単なる業務連絡だけでなく、パートナーとして共感し、一緒にゴールを目指す姿勢があるか。

2-2. 技術力とSEO/セキュリティ意識

【視点】 最新のWeb技術やSEO、サイトセキュリティに対する意識が高いか?

  • チェック: 常時SSL化(HTTPS)が標準提案されているか。CMS(WordPressなど)のセキュリティ対策や、表示速度改善(Core Web Vitals)を意識したコーディングを行うか。

2-3. モバイル対応(レスポンシブ)

【視点】 PCだけでなく、スマートフォンやタブレットでの表示・操作性(レスポンシブデザイン)を重視しているか?

  • チェック: 提案デザインや実績がモバイル環境での使いやすさを考慮しているか。現在のWebアクセスはモバイル中心のため、必須の確認項目です。

2-4. デザインの目的適合性

【視点】 トレンドだけでなく、貴社のターゲット層とブランドイメージに合致したデザインを提案しているか?

  • チェック: ターゲット層の年齢層や職種、サイトの目的(信頼性、親しみやすさなど)に適した色使いやフォント、レイアウトを提案しているか。

2-5. お客様によるコンテンツ更新のしやすさ

【視点】 公開後、お客様自身で容易にコンテンツ(ブログ、お知らせなど)を更新できる仕組みを提供しているか?

  • チェック: WordPressなどのCMSの操作方法に関する研修やマニュアル提供があるか。更新の度に制作会社に依頼する必要がないよう、構築時に配慮されているか。

2-6. 保守・管理サポート体制

【視点】 サーバー・ドメイン管理、CMSアップデート、万が一のトラブル発生時の対応など、公開後の保守体制が整っているか?

  • チェック: 保守プランの内容と費用が明確か。システムの不具合やサーバーダウンなど、緊急時に迅速に対応できる体制があるか。

2-7. 運用・改善提案能力

【視点】 アクセス解析(Google Analyticsなど)に基づき、公開後の改善提案をしてくれるか?

  • チェック: サイトの成果を最大化するため、公開後もデータに基づいた改善提案やSEO戦略の相談に応じてくれるか。Webサイトを「作って終わり」にしない姿勢があるか。

まとめ:優良パートナーを見つけるための行動指針

この12項目のチェックリストを活用することで、制作会社の「技術力」「対応力」「戦略性」を総合的に評価できます。

最終的に重要なのは、「長期的に信頼し、二人三脚でサイトを育てていけるパートナー」を選ぶことです。複数の会社を比較し、最も貴社のビジネスに熱意と理解を示してくれる会社を選びましょう。


ウェビデザインは制作から保守管理まで一貫したサポートを提供

複数のウェブ制作会社を比較検討し、自分に合った会社を選ぶことが重要になります。ウェビデザインでは、制作のみのプランはなく、制作から保守管理までを一貫し、充実したサービスを提供しておりますので、一度ご相談ください。


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