お問合せフォームを設置すると、迷惑メールが増える可能性があります。これは、お問合せフォームを悪用してスパムメールを送信するボット(ロボット)が存在するために起こる現象です。ボットは、フォームに自動的に入力して送信することができるため、手間をかけずに大量のスパムメールを送信することができます。そのため、ホームページを公開してお問合せフォームを設置すると、攻撃されてどうしても、迷惑メールが増えてしまいます。
ですので迷惑メールを防ぐためには、お問合せフォームにいくつかの対策を施す必要があります。以下に、いくつかの対策例を紹介いたします。
対策例
- 必須項目を設定する
- 確認画面を追加する
- 画像認証を使用する
- スパム対策
- サーバー側で迷惑メールフィルターの設定をする(サーバーによって色々)
有名なところではフォームにGoogleの(reCAPTCHA v2)(reCAPTCHA v3)などを導入する方法があります。
reCAPTCHA
reCAPTCHAは、Googleが提供しているボット対策のツールです。ウェブサイトやフォームにreCAPTCHAを導入することで、ボットによるアクセスを防ぐことができます。
reCAPTCHAの導入方法
https://www.google.com/recaptcha/about/
- reCAPTCHAの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します
- アカウントを作成したら、ウェブサイトの登録を行います。
- ウェブサイトの登録が完了したら、APIキーを取得します。
- APIキーを取得したら、ウェブサイトにreCAPTCHAを埋め込みます。
reCAPTCHAを埋め込む方法
- HTMLウェブサイトの場合はreCAPTCHAのコードタグをウェブサイトに埋め込みます。
- WordPressウェブサイトの場合はreCAPTCHAのプラグインを使用して埋め込みます。
- Shopifyウェブサイトの場合はreCAPTCHAのアプリを使用して埋め込みます。
まとめ
reCAPTCHAを導入することで、ウェブサイトやフォームをボットから保護することができます。ボットによるアクセスを防ぐことで、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させ、ユーザーにとってより安全な環境を提供することができます。ですが、100%防ぐことはできません。導入されていない方は検討してみてください。今よりは減るとおもいますよ。ホームページのことならなんでもご相談ください。